相談員ブログ

2025.4.7

ひろしま

リスキリングのすすめ

「リスキリング」という言葉が聞かれるようになって久しいですね。

かなり古い話になりますが💦、私が社会人になった頃は、「On the Job Training (OJT)」

つまり、日々の実務を通して業務の習得、様々な知識、スキルを身につけることと、外部セミナーなどでスキルアップをしていく「Off the job Training (Off- JT)」が社会人教育として主流でした。会社が費用を負担して社外セミナー受講の機会もありましたが、「自己啓発」として自費で受講するということもありました。

今は、学校卒業後の社会人の学びに関しての言葉はいくつかありますが、目的も少し異なっているようです。「リスキリング」とともに、社会人の学びという意味で使われるリカレント教育」「生涯学習」。これらの違いを改めて整理したくて、それぞれの目的を調べてみました。

リスキリングは、主に職業能力の向上や転職を目的とした学び直しを指します。

具体的には、新しい技術を習得したり、職種転換に必要なスキルを身につけたりするようなケースです。企業内でのリスキリング戦略的に従業員に学ぶ機会を与えるため、働きながら学ぶことが大半です。

「社会人が新たな知識やスキルを習得する」という点はリスキリングと共通していますが、

リカレント教育は、個人が必要なタイミングで学び直しすることで学習と労働を交互に行うため、休職など労働から離れることを前提にしています。

生涯学習は、人生のあらゆる段階において、個人が自主的に学び続けることで、知識やスキルを向上させるだけでなく、自己実現や社会貢献、人生の充実を目的としています。

 

2020年に開催された「世界経済フォーラム年次大会(ダボス会議)」では、「リスキリング革命(Reskilling Revolution)」と題して、「2030年までに地球人口のうち10億人をリスキリングする」と発表されています。

発展・変化する技術に対応するために、人々に良い教育や仕事の機会を提供しようという戦略のようです。

 

昨年実施された「広島県リスタートプログラム」もまさにリスキリングプログラム。

DX人材育成の一環としての充実した内容。

参加された方々の学びへの意識の高さ、その習得力に、私自身とても刺激をいただきました!

相談員である私も、好むと好まざるに関わらず、「リスキリング」が必要になっていることを日々、実感しています💦

目指すべき将来のために、遅いことはありません。(自分に言い聞かせている感もあります)

一緒にリスキリング革命の波に乗ってみませんか🏄

ひろしまコーナー 矢田

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