2025.9.23
自己理解を深める手助けてとして「適職診断」「ジョハリの窓」
“自分のこと” 一番よく知っているようで、実際には、、、、、。
「自分がどんな仕事に向いているのか、よくわからないんです」とおっしゃるご相談者がおられます。
そのような場面では、その方のこれまでのご経験、職歴がある方は、なぜその仕事に進もうと思ったのかの理由や背景、その仕事を通じてやり甲斐を感じたエピソードなど様々な視点での対話をさせていただきます。
その対話も、自己理解を深める大切なプロセスとなります。
コーナーには「適職診断」により、ご自身の強みや興味の特徴を診断でき、自己理解を深めるツールもご用意しています。
折しも、9月から始まった「リスタートプログラム2025年」の第1回共有講座が12日に行われました。
6人ずつがひとつのグループとなり、各グループにメンターが一人加わって実施したワーク!
人間関係やコミュニケーションを円滑に進めることを目的とし、自己理解と他者理解を深めるための心理学モデル「ジョハリの窓」でした!
思わず「わー懐かしい!」実は、私が社会人になった時にワークをしたことがあったからです。
「ジョハリの窓」について少し説明しますと・・・
1955年にアメリカの心理学者ジョセフ・ルフトとハリントン・インガムによって考案され、両者の名前から「ジョハリ(JoHari)」と名付けられました。
自分から見た自分と、他者から見た自分の認識のずれを理解できます。
「ジョハリの窓」では、自己を「自分が知っているか/知らないか」と「他者が知っているか/知らないか」という2つの軸で評価し、以下の4つの窓に分類します。
1開放の窓(Open Self)
自分も他者も知っている自己。この窓が大きいほど、自己開示ができていて、周囲との認識が一致している状態と言えます。
2盲点の窓(Blind Self)
自分は気づいていないけれども、他者は知っている自己。考え方の傾向や口癖など、自分では意識していない部分が含まれます。
3秘密の窓(Hidden Self)
自分だけが知っていて、他者には、まだ知られていない自己。トラウマやコンプレックスなどが例として挙げられます。
4未知の窓(Unknown Self)
誰にも知られていない自己。まだ発揮されていない可能性や、新たな才能・能力が秘められている領域と考えられています。
「ジョハリの窓」では、自己理解を深め、特に、他者からのフィードバックや自己開示を通じて、信頼関係の構築やコミュニケーションの改善につながります。主に「開放の窓」を広げていくことを目指します。
さて、ワークでは初対面で出会って、1時間も経過していないメンバーのみなさん!
「好きな季節」「血液型」「大金があったら何に使うか」など、用意された7つの質問に自分の回答を予め、記入後、自分以外の5人の方をじーっと見つめ、持ち物、洋服、髪型、小物などの情報やお声の印象で回答を決めました。そして、自己の回答と5人の回答を照合しました。私はメンターとして自己紹介をしていたので、そのイメージが強かったのか、その印象が影響する回答が多くありました。「こんな風に思ってもらいたいということが伝わっていない」と感じる方もいらっしゃったようです。
皆さんも手短なところで、ご家族やお友達に「私ってどんな人だと思う」と問いかけてみてください。
もしかすると、ご自身で気づいていない「盲点の窓」の特性が返ってくるかもしれません。
女性のキャリア応援コーナーでは、ご相談者が、自己理解を深め、適職への就職を目指されるためのお手伝いさせていただきます。ご連絡をお待ちしています。
ひろしまコーナー 矢田
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